商品開発ストーリー
日本の社会インフラは高度経済成長期に建設されたものが多く、橋梁や高架、コンクリート構造物の老朽化が大きな課題となっています。
特にコンクリート構造物は、水分の浸入や塩害、ひび割れの進行によって劣化が進み、構造物の耐久性や安全性に影響を与える可能性があります。
こうした課題に対し、従来の防水・保護工法では
・施工工程が多い
・施工品質が施工者の技術に左右されやすい
・複雑な形状部の施工が難しい
といった課題がありました。
PLジャパンでは、高い耐久性と施工性を両立する保護コーティング技術の開発に着手しました。
そこで着目したのが、ポリウレア樹脂の持つ高い弾性と耐久性です。
ポリウレアは防水性や耐久性に優れる一方で、従来は専用のスプレー設備が必要であり、施工できる現場が限られるという課題がありました。
この課題を解決するため、PLジャパンではローラー施工が可能な1液湿気硬化型ポリウレアの開発に取り組みました。
これにより、特別な設備を必要とせず、安定した品質で施工できるコーティングシステムが実現しました。
さらに、構造物の用途や求められる性能に応じて最適な保護性能を提供するため、
高い防水性能を重視した「GL工法」
剥落防止・補強性能を強化した「CT工法」
という2つの工法をラインアップ。
ストロングウレアシリーズは、施工性・耐久性・信頼性を兼ね備えたコンクリート保護工法として、橋梁や建築構造物など幅広い分野で活用されています。